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こんにちは。二児の母、フルリモート会社員のはんぺんと申します。

育休中だけど、職場復帰して働ける気がしない。もっと働きやすい環境に転職できないかな…。
育休中は、キャリアと育児の両立への不安や、現在の職場での理解不足に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

私は前の職場の事情が変わり、ワークライフバランスを考えて育休中に転職をした1人です。
結果的に、育休中の転職活動を経て、今では自分らしく仕事と育児を両立できる環境で働けています。
この記事ではこんなことが分かります!
- 2人目の育休中に転職活動をしたスケジュール
- 子持ちが働きやすい会社の見極め方
- 育休中の転職活動のメリット、デメリット
実際に育休中に転職活動をした二児の母のリアルな体験談をお話します。
最後まで読んでいただければ、あなたも育休中に理想の職場を見つけるためのヒントが得られるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
育休中の転職を決めた理由
産休、育休に突入した時期は、前の職場にそのまま復帰する気満々でした。
ただ突如状況が変わり…所属していた部署が解体されることになったんです。
別部署に異動する選択肢もありましたが、
・リモートワークができず育児との両立は難しいこと
・やりたい仕事ではない、畑違いの仕事なので一から勉強する必要があること
上記から育休明けに異動するのはハードモードだと感じ、
働きやすい環境かつ自分の経験を活かせる仕事への転職を決めました。
育休中の転職活動のスケジュールと進め方

育休中に転職活動を行う際は、入社時期に合わせてスケジュールを立てるようにしました。
私の場合は下記のように入社日→慣らし保育を逆算して転職活動を進めました。
・2022年8月:書類作成や面接の練習をゆるくスタート
・2022年12月:面接の練習として複数社の選考を受ける
・2023年1月:本格的にエントリー、選考開始
・2023年4月:慣らし保育スタート
・2023年5月:入社
4月の慣らし保育と5月の入社を目指して、1月ごろから本格的にエントリーを開始しました。
ただ、いきなり応募するのではなく、12月ごろから面接の練習として数社の選考を受けていました。

練習というと聞こえは悪いのですが・・採用担当の方の時間もいただくので、もし内定をもらったら「行きたい」と思える会社のみを受けていました。
書類作成は時間がかかるので、8月ごろからゆっくりスタートするようにしました。
特に職務経歴書は丁寧に作る必要があるので、お昼寝の合間を狙ってコツコツと進めました。
じっくり準備することで、良い求人が見つかったときにスムーズに応募できます。
働きやすい会社の見極め方
私の場合でいうと、
- リモートワーク可能(出社週1もしくは月1)
- フレックス可能
- 時短可能
上記の軸で探していました。
リモートワーク、フルリモートワークを希望する場合、求人情報だけでは実態が分からないことが多いです。
応募前に、カジュアル面談や転職エージェントを通して、実際の出社頻度を確認しておくことをおすすめします。

求人では「リモート可」と書かれていても、週に3日は出社が必要だったり、転勤があったりする場合もありました。ここは見極めがポイントです。
LiBzCAREERはリモートワークに特化したサイトのため、そこの不安はあまりありませんでした。
転職サイト、転職エージェントの選び方
転職サイトや転職エージェントは多めに登録するようにしました。
以下を利用していました。

求人サイトやエージェントは全て無料なので、より自分にあった求人を見つけるためにもできるだけたくさん登録をするのがおすすめです!
・LiBzCAREERはワーママ向けの求人が多く、リモートワーク可能、フレックス可能な会社が見つけやすかったです。
・転職エージェントは最初に面談をしてくれるので、そこで「リモート可能な求人がいい」と伝えていました。最初に条件をできるだけ詳しく伝えるのがおすすめです。リクルートエージェントは無料で面接対策もしてくれました!
・事務系求人を探すならリクナビNEXTやDodaが見つけやすい印象でした。ただリモートをうたっていても実際面接して出社が必要なことが分かる会社も多かったです。
それぞれのサイトやエージェントの特性を活かして、うまく求人を探してみてください。
育休中の苦労した点
育休中の転職活動で最も苦労したのは、子供の預け先確保です。
面接のたびに実家や義実家に頼るのは難しかったので、事前にファミリーサポートやベビーシッターに登録しておくことをおすすめします。

我が家は次男を長男と同じ保育園に通わせることにしていたので保活にはあまり時間がかかりませんでしたが、保活も並行して進める方はそれも大変かもしれません。
また、フルリモートワークができる会社は狭き門で、なかなか内定を得られませんでした。
正社員としてのリモートワークが難しければ、派遣社員、パート、契約社員など柔軟な働き方を選ぶのも一つの手です。
私は最終的に正社員登用可能な契約社員にしました。
転職活動が長期戦になると、モチベーションの維持が大変です。
めげずに頑張るためにも、自己分析や企業研究を欠かさず、動画などを活用して効率的に進めていくことが大切ですよ。
実際に感じた育休中に転職活動をするメリット、デメリット
実際に育休中に転職活動をして感じたメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
・考える時間は多めにあるので、自分の経歴の棚卸しやキャリアプランをゆっくり考えられる
・現職の仕事は考慮せずに転職活動に集中できる
・育児に理解のある職場への転職ができる可能性が高い
・育休前に引き継ぎを済ましているので引き継ぎをする大変さはない
デメリット
・書類作成や面接などの時間を確保するのが何気に難しい
・保活なども並行して行う場合、とても忙しくなる
・子どものかわいい時期にお出かけしたり、ゆっくり向き合えないことも
・育休明けに新しい環境でのスタートになるので復帰後が大変
上記の通り、デメリットもそこそこ多いです。
育休中の転職がおすすめ!とは強く言えないですが、
・復帰してしまうと余計に転職しにくくなりそうだなと思った
・長男が小学校に入るまでにフルリモートワークで働けるようになっていたいと思っていた
上記のような理由から、私は育休中の転職活動のタイミングでよかったと思っています。
退職の伝え方と会社の反応
退職は、転職先が決まった後、元上司に育休復帰の1ヶ月ぐらい前に電話で伝えました。
どう言われるのか、怒られるのではないかなどとも考えていましたが、
意外とあっさりでした!

できるだけポジティブな理由に変換して伝えるようにしました!
働きやすさとやりたいことのバランス
転職活動を進める中で、働きやすさを優先するか、自分のやりたいことを優先するかは、大きな岐路になりますよね。
私自身は、働きやすさを優先して転職先を選びました。
もともと転職後はWebマーケティングの仕事がしたいと考えていたのですが、未経験だと門戸が狭く、通勤に時間がかかる場所が多かったんです。
育児との両立を考えると、どうしても働きやすさを重視せざるを得ませんでした。
でも、Webマーケティングへの興味は諦めきれず、副業として始めることにしたんです。
今では、本業とのバランスを取りながら、少しずつスキルを磨いています。
将来的には、本業でもWebマーケティングに関われたら嬉しいと思っています。
働きやすさとやりたいことの両立は簡単ではありませんが、タイミングを見て挑戦していくことが大切だと思います。

まずは働きやすさを確保しつつ、副業で理想のキャリアに近づくのも一つの方法ですよ。
リモートワーク&フレックスでの仕事と育児の両立
転職先でフルリモートワークとフレックスを実現できた今、仕事と育児の両立は格段に楽になりました。
フレックス制のおかげで、子供の体調不良や行事の際に有給休暇を使わずに済むのは本当にありがたいです。
特に、小学生の子供がいる親御さんには、ぜひリモートワークをおすすめしたいですね。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
リモートワークでの転職を考えているなら、リモートワークの求人に特化したLiBzCAREERがおすすめです!
地方に住みながら、東京の会社で正社員としてフルリモートで仕事するなどの魅力的な働き方が実現できますよ。
無料で求人のチェックや担当者さんとの面談が可能です!ぜひ一度公式サイトからチェックしてみてください。
まとめ
今回は、育休中の転職活動の進め方と、リモートワーク可能な会社への転職体験談をお話ししました。
働きやすい環境を手に入れるためには、以下のポイントが重要ですね。
– 入社時期に合わせたスケジュール管理と早めの準備
– 求人情報だけでなく、実際の出社頻度の確認
– 転職エージェントの活用と、自分に合った企業の見極め
– 子供の預け先確保と柔軟な働き方の選択
– 自己分析や企業研究の徹底
転職後は、フルリモートワークとフレックス制で、仕事と育児の両立がしやすくなりました。皆さんも、理想の職場を見つけて、自分らしく活躍できる環境を手に入れてくださいね。
ただ、転職活動の準備は、できるだけ早めに始めることをおすすめします。育休後期になると、子供との時間を大切にしたいという気持ちが強くなるので、なかなか集中して取り組めなくなってしまうんです。
育休中、次男の育児に集中できなかったのは少し悲しいです。
でも育休中の転職活動のおかげで今があると思っているので、選択としては間違ってなかったと思っています。
あなたが一歩踏み出して働きやすい職場に出会えることを祈っています。

最後までお読みくださりありがとうございました。
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