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今年で7歳の子と、2歳の子の5歳差兄弟を育てているはんぺんと申します。
この記事にたどり着いた方には、
・2人目を少し間を空けて考えている
・2,3歳差を望んでいたけど、思いがけず5歳差になりそう
こんな方がいらっしゃるのではないでしょうか。
実は私も、初めは2,3歳差を望んでいましたが、夫の単身赴任の都合で結果的に5歳差になりました。

5歳差って離れすぎ?一緒に遊ぶのかな?
メリットだらけって本当?
そんな風に感じている方もいるかもしれません。

実は、5歳差育児ってメリットがたくさんで、我が家は5歳差でよかったと思っています!
この記事ではこんなことが分かります!
- 5歳差育児のメリット
- 5歳差育児のデメリット
- 5歳差育児の妊娠中〜下の子保育園入園まで
- 5歳差育児と仕事との両立はできる?
最後まで読んでいただければ、5歳差育児に対して前向きな気持ちや楽しみな気持ちを持っていただけるかもしれません。
我が家の5歳差育児について
5歳差育児と言っても、家庭や子供の性格によって本当に様々だと思います。あくまでも我が家の場合、としてご参考になれば幸いです。
前提として我が家の状況をお伝えします。
- 上の子と下の子はどちらも男の子
- 下の子は10ヶ月で保育園入園
- 上の子の性格は小さい頃からおっとり系
- 私(筆者)はフルタイムワーママで下の子の育休復帰前に社内事情で転職
5歳差育児のメリット

まずは、私が5歳差育児をしていて実際に感じたメリットをお伝えします。
上の子の自立度が高く、下の子のお世話に集中できる
上の子が4〜5歳になると、自分でできることがぐんと増えてきます。
着替えや食事、トイレなども一人でこなせるように。だから、下の子の妊娠中や産後は本当に助かります!

授乳など、手が離せないタイミングも多い0歳育児なので、ここは本当に助かります。
上の子の簡単なお手伝いが得られる
4〜5歳だと本格的なお手伝いはまだまだ難しいです。
でも、「オムツ取って〜!」と言ったら喜んで取ってきてくれたりしました。
ミルクもあげてくれたりしましたよ^^本人もなんだか張り切っていました。
お世話のお手伝いをすることで、上の子にもこんないい影響があります。
- 下の子に愛着が湧く
- 下の子のお世話を通して親子のコミュニケーションになる
- お手伝いしてくれたことを褒めたら自信につながる

上の子なりのペースでお手伝いしてくれるのが嬉しいポイントです。
イヤイヤ期が終わっているため、上の子との関わりがスムーズ
2歳差や3歳差だと、下の子の赤ちゃん返りと上の子のイヤイヤ期が重なって大変なことも。
5歳差なら、上の子のイヤイヤ期のピークは終わっていることが多いのでその点は安心です。

イヤイヤに対して苛立つことなく、穏やかに上の子と接することができました。
保育園や小学校が1年被るので安心
我が家の場合、下の子は0歳児から保育園に入園したので、上の子が年長さんのタイミングで1年だけ一緒に通えました。

0歳児から預けることに不安もありましたが、お兄ちゃんが一緒なことで下の子も嫌がることなく、二人で楽しく通ってくれました!
上の子もお兄ちゃんらしく保育園で振る舞っていました。
小学校も、下の子が1年生の時に上の子は6年生。1年だけですが一緒に小学校に通えるのは本当に心強いです。
小学校が1年かぶることや将来的にお金がかかるタイミングなどはこの記事でも詳しく解説しています。
下の子が小さい間は喧嘩が少ない
もちろん個人差はありますが、下の子が小さい間は上の子のおもちゃを取ることが少ないので喧嘩は少なく、平和でした。
きょうだい育児には喧嘩を仲裁するストレスもありますよね。

喧嘩の仲裁の期間が長いと辛いですが、小さい間はそのストレスがないのは嬉しいですよね!
ただ、上の子小1、下の子2歳の現在は毎日喧嘩祭りです。笑
5歳差育児のデメリット
メリットが多いと感じる5歳差育児ですが、デメリットもあります。
次に、5歳差育児のデメリットをご紹介します。
きょうだいの遊びや行動範囲が異なり、別行動になりがち
5歳差だと、一緒に遊べるおもちゃや遊びが限られてきます。
公園に行っても、上の子は大型遊具で元気に遊ぶ一方、下の子はブランコやすべり台がやっと。

お家では、下の子が上の子の恐竜のおもちゃで遊んだりしています。
テーマパークでも一緒に乗れるアトラクションがないので、別行動になりがちなのは少し寂しいポイントです。

我が家はどうしてもママと下の子の組み合わせが多くなってしまいます。
上の子に「パパとママ、どっちと一緒に遊ぶ?」といった形で選択肢を与えて、希望を選ばせるようにしています。
5歳差育児のお出かけについてはこちらの記事でも解説しています。
上の子が寂しさを感じる可能性がある
これは5歳差育児に限らず、上の子あるあるかもしれません。
赤ちゃんの世話に追われていたので、
上の子はかなり物心がついているだけに構ってもらえなくて寂しい思いをしていたかもしれません。
「〇〇(下の子)ばかりずるい!」と拗ねられた時期もありました・・。

上の子には常に、「一番大好きだよ」というように伝えていました。
お下がりの活用が難しい場合がある
5歳差だと、上の子が使っていたベビー服や育児グッズが古くなってしまうことも。
我が家も上の子の服はシミがついてしまっていたりかなり古くなっていたので、
お出かけ用の服はほとんど新調しました。
お下がりが使えないぶん出費はかさむので、計画的に準備していきたいですね。

服のサイズに差があるので、お揃いの服が結構限定されます。
上の子のおもちゃが小さいので危ない
上の子が4歳、5歳になってくると我が家はレゴを使うようになりました。パーツがかなり細かいので、下の子の誤飲の原因になることも…。
ベビーサークルを使ったり、別の部屋で遊ばせるなどの工夫が必要です。
我が家はこちらのベビーサークルを使っていましたよ!

洗えるし出し入れも簡単、デザインもかわいいです。
子育て期間が長い
子育て期間は長く感じますね。
上の子が小学校に入学しようやく手が離れたと思っても下の子はまだ2歳…。
さらに小学校には11年通う必要があります。

上の子の同級生で下の子と2,3歳差のママさんは一気に楽になったそうで、それを聞くと羨ましくなりますね。
しんどい時期を一気に終わらせるか、大変な時期を分散させて育児を長く続けるか、パパママの性格や家庭の状況などによってどちらが合うのかは様々だと思います。
時期別に5歳差育児を解説!


メリットデメリットは分かったけど、妊娠中や産後などの大変な時期のイメージも知りたいな
そんな方に、5歳差育児の妊娠中や産後のリアルな状況についても解説します!
妊娠中(下の子3歳後半〜4歳前半)
妊娠中についてですが、上の子がイヤイヤ期や癇癪の時期を過ぎていたため、比較的楽に過ごすことができました。
つわりがつらい時には、上の子に「ちょっと今辛いから寝かせてね。」と言って寝かせてもらっていました。
お腹が大きくなっても抱っこの必要がなかったので、体への負担も少なかったですね。

ただ、上の子とのスキンシップは大切にしたいと思い、お腹が大きくてもハグをたくさんするように心がけていました。
下の子出産後(上の子4歳半〜)
産後も、上の子が手のかかる時期ではなかったので、比較的楽でした。
母の入院中は寂しかったようですが、状況も理解していたようで泣き喚いたりすることはなかったようです。
上の子は最初、赤ちゃんにあまり興味を示さなかったのですが、徐々にオムツ替えやミルクのお手伝いをしてくれるようになり、とても微笑ましかったですよ。

今では上の子は弟がかわいいようです!
普段上の子には色々寂しい思いや我慢をさせていたと思います。下の子を夫が面倒を見て、私と上の子2人で公園に遊びに行ったり、家で2人で遊んだりと、上の子と2人きりの時間も作るよう心がけました。
保育園選びと入園
保育園選びでは、下の子を1歳児クラスから預けることが難しかったため、上の子は年長、下の子は0歳児クラスでお世話になることにしました。
兄弟加点があることや、上の子がいることで入園する保育園が決まっていて保活が楽だったこと、2人を同じ園に通わせられる安心感は大きなメリットでしたね。
転職と社会復帰
私は育休中に転職をしましたが、5歳差で上の子に手がかからなかったからできたことではないかな、と思っています。
仕事復帰後は、子供たちの風邪が家族中に広がり、体調管理と仕事の調整が大変な時期もありました。
ただ、上の子はもう自分のことがほとんどできる年齢だったので、食事などはかなり助けられました。
本当にここも個人差だとは思いますが、個人的には5歳差の子供を育てながらだとフルタイムで仕事をすることも可能だと思います。
4歳差、5歳差、6歳差の比較

4歳差や6歳差との違いはあるの?
よく比較されるのが、4歳差や6歳差ですよね。
・4歳差の場合…早くて上の子が2歳後半のタイミングで妊娠する可能性もあるので、まだやや手がかかる時期なのがネックかもしれません。
・6歳差だと、保育園や小学校が1年も被らないので、その点の不安はありますね。
個人的には、5歳差はちょうどよいバランスだと感じています。上の子の手が離れ始め、下の子の成長を見守れるいい時期差だと思います。
男の子2人の5歳差育児
我が家は2人とも男の子です。性別によっても色々なんじゃないかなと思い、5歳差男の子兄弟についてお伝えします!
我が家は上の子が最初全然下の子に興味がなかったんです!笑

赤ちゃんが急に家に来て、どうしたらいいか分からない感じでした。
上の子が下の子を可愛がるまでに少し時間がかかりました。
でも、下の子が2歳くらいになると、2人で仲良く遊ぶ姿が見られるようになりましたよ。そこまでは結構遊びもバラバラだった気がします。

きっと、これから先も兄弟仲良く育ってくれるんじゃないかなと期待しています。
我が家はよくピタゴラスで一緒に遊んでいます。
1歳半〜小学生までと幅広い年齢で使えるので、5歳差兄弟が一緒に遊ぶのにはぴったりでした!
ちなみに、うちの下の子はなんでも背伸びして上の子の真似をするので、とってもやんちゃに育っています。
逆に小さい子と関わる機会が多い上の子は優しくおっとりした性格になっています。(長男ということもあるかもしれません。)
大きくなってくるごとに兄弟の関わり方も変わってきて、見ていてとても楽しいですよ。
「上の子の育児が一段落したら」と、2人目を考えるタイミングとしては5歳差はおすすめです。育児休業からの復帰もしやすいですし、兄弟での協力も得られますよ。
大変なこともありますが、だからこそ得られる喜びや学びも多い5歳差育児。ぜひ前向きに検討してみてくださいね。応援しています!
まとめ

それでは、この記事のまとめです。
- 5歳差育児はメリットがたくさん!上の子の手がかからなくなる時期に2人目を迎えられるのが最大のメリット
- 一方で、遊び場に困ったり子育て期間が長くなるなどのデメリットも
- 5歳差育児は妊娠や産後は上の子が手のかかる時期を過ぎているので比較的楽
- 保育園は兄弟加点や同時通園のメリットを活かせる
- 仕事との両立は大変な面もあるが、工夫とサポートでなんとかやっていける
この記事を読むことで、2人目のお子さんの年齢差の参考になったり、5歳差のお子さんを産むことに前向きになるきっかけになればとても嬉しいです。
小学生の長男と、小一の壁を乗り越えるコツは以下の記事をぜひご参照ください^^
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